拍手に載せてました クリスマスのその後 |
「ユーリ!ずるいですよっ!俺にばかりあ・・あんな恥ずかしいかっこうさせて!」 「えー、アンタ、サンタクロース結構ノリノリで着てたんじゃんかよっ!」 「サンタはいいですが・・・下着は・・(ノд−。)シュン」 「あーあれねー、いいじゃん、可愛いよ。」 「そうおもうなら、御自分が着ればいいでしょう!!」 「あーーだめだめ、おれが着ても『きゃー、流石は陛下、お似合いですよ』とか、『陛下可愛い』 とかでおわって、インパクトも何もないんだよね〜。」 「似合うの前提なんですね・・。」 「あたりまえじゃん、おれを誰だとおもっているんだ?生まれた時から女装させられて、板に ついちまっているんだぞ!女装暦=年齢をあなどるなぁぁーーー!!!」 えっへんと!腰に手をあてて、陛下は胸を張った! 「だったら、余計、陛下が着て下されば良かったじゃないですか!」 だから、ついついコンラートも、恨み言を言ってしまう。 「・・・・着てもいいぞ。」 「え・・本当ですか!?」 「うん、そのかわり、コンラッドと一緒な?」 きゅるん 「・・・・・・・・・・・・・・・何をたくらんでいますか?」 「え〜〜、ひどいな〜、企んでなんかいるよ〜。」 「いるんじゃないですかっ!?」 「おれは正直者なんだ!」 「えばらないで下さい。あーもういいです。おれは部屋に戻ります。」 「あぁ、うん、わかった。」 では、失礼します・・・ ぎぃーぱたん カツカツカツ・・ ぎぃーばたん トコトコトコ・・ 「・・・・・・・・・・。」 カツカツカツカツカツ・・・ トコトコトコトコトコ・・・ 「って、何でユーリが、ついてくるんです!!」 「だって、今日はヴォルフいないんだもん〜、寒いじゃんか〜。」 「俺達兄弟は、湯たんぽですか・・・。」 「一緒に寝てくれないと廊下で寝るぞ・・。」 「・・・・・。」 「風邪引くぞ」 「・・・・・。」 「通りかかった人に攫われちゃうかもよ?」 「・・・・・。」 「そしたら、おれ、貞操の危機だよな?」 「・・・・・。」 ウェラー卿コンラートぴーーーんち! 一緒に寝れば、自分の貞操が・・固辞すれば、魔王陛下の貞操の危機だ!? さぁさぁ、どうするどうなる?コンラート!! 以下次号・・・は、ない! 2009/2/2UP 拍手を入替えにともない、掲載していたクリスマスのその後を、こちらに格納しました。 クリスマスを節分前までのせてたのーー?・・もしかして忘れていた?と思った人・・貴女は鋭いです! |