|
すとりっぷでショウ?? (注意・・こちらは、堕ちて来いの魔王夫妻です。夫有利 22歳・妻コンラッド) 某陛下スキーのユコンスキーのお嬢さんがのたまった。 ストリップショーなら陛下の方が見たいです本気で切実に(真顔) 次男の裸は陛下だけが視姦していいんだと思ってます。(うわあ…) ・・・・・・なるほど?一理ある。(〃'(ェ)')o_彡☆ポム 「と、言う事で、陛下 脱いじゃってください!」 にこやかに言い切ったのは、俺の妻・・・の はずなお人だ。(←動揺しているらしい。) 「マ・・待てコンラッド!脱ぐっておれが?ストリップショーっておれがなのっ!?」 おねがい、嘘だって言ってくれ!うるうるっと、必殺技『上目遣いウルウルで王佐を撃退しちゃうぞ!?』 を繰り出した有利!・・だがしかし、当然彼は王佐ではない。 「俺の時は、まるで当然のように要求しましたよね?」 ごぉぉぉ〜〜〜ぉっ!!と、妻の後ろから、渦巻く何かが見えた! ひぃぃーーーーーー! 「コンラッドさん?何か結婚してから、性格変わってないですか?」 「え?あぁ、溜め込まないようにしているんです。俺は溜め込むと自爆するタイプだからって、猊下が・・」 いいかい?ウェラー卿?君は結婚すれば王配殿下・・ぶっちゃけ、有利の妻だ!(←夜の生活込み) 君は、問題を自分の中に溜め込む傾向がある。今まではそれでよかった・・だが、これからはそれでは駄目だ。 問題が出たら、すぐに有利と共に解決に当たりたまえ! 「有利とですか?・・ですが、猊下・・有利を煩わせるのは・・・。」 ちっちっち!そこが駄目なんだよ君は・・。 「も・・申しわけありません!」 責めている訳ではないんだよ。むしろ臣下としてならば、何も問題のない発言だ。 だが、君は有利の配偶者だ。君の自滅は、必ず有利を巻き込む・・そうしたいのかね? 「まさかっ!何があっても 彼だけは俺が守ります。この命に代えて!」 ・・・・キミね?話し聞いていた?君が死んじゃったら駄目でしょう?君の自滅は有利を巻き込む。 それは、君が有利をかばって死んでも同じだ。いや、もっとっタチが悪い。 君は守る立場から守られる立場に変わるんだ。意識を変えたまえ! 何があっても、君は有利と生き延びることに、全力をかけるんだ。そして、どうか彼を支えてくれたまえ。 「感動したな〜。猊下にそう言われた時は・・だから、俺!意識を変えたんです。問題が出たら 『有利と一緒に』解決しようって・・・。何でも貴方に言おうって。」 照れたように笑うコンラートは・・ムッチャ!カワエエーー!ここで、押し倒したいくらいだ。 「だから、ユーリ!問題解決の為にも、脱いでくださいね!?」 はい??? 大丈夫、俺に任せて・・・ちゃーーんと、ストリップショーなるものが何か、猊下に 教えていただきましたからぁぁ!!(☆△ー)きらーーん!! 「げっ!!」 「よくも、俺にそんなことを、させようとしていましたね?そんなに見たければ、まず、ご自分で手本を 見せてくださいね!!」 何でそうなる?村田ぁぁ!うらむぞーー!!(TдT) 「おや?出来ないなんていいませんよね?」←めっちゃうれしそう さぁ、舞台は用意しましたから、思いっきり脱いでくださいね♪ 「って、なんじゃこりゃぁ!!」 いつものベットが、ピンクのフリフリベットに変わっている。 天蓋も重厚な布から、ちょっと透けた薄い布だし、シーツはいつもは、清潔な白なのに、今日は濃い目のサテン地 だし、枕元にはでっかいピンクーー!のクッションと赤の小さなハートクッション。ベットカバーはやはりサテンの 光沢のあるそざいに、ふんだんのレース・・・あ〜〜、ラブホとお袋の趣味が合わさったようないかがわしさだ。 何でこんな事に〜〜と、思いつつも恨めしげに、にこっと笑う妻を見やる・・あぁ、美人だな〜なんて、 この期に及んで考えている有利は、かなりの末期だなという自覚があった。 なんで、手本を見せなきゃ・・・あれ??手本?? 「う・・あれ?ねぇ、コンラッド?手本見せろって、・・みせたら、コンラッドがしてくれるの?」 「え??」 きょとん?と、コンラートはして、しばし考えた後に、先ほどの台詞を思い出して・・・・? 「あっ!!」 自分の失言に、きがついたらしい。 「よっしゃーー!!手本ね、見せてやろうじゃないか!その代り、コンラッドのはおれが見るもんねーv」 「うわぁあーー!待ってください、いいです!脱がないでいいです!って、何いきなり乗り気なんですか!」 いきなり、がばりと脱ぎだす有利を、コンラートが必死に止める!! ぽいっと、脱ぎ捨てられた学生服を模された上着。下のワイシャツに手をかけるのを、まってください!と、 妻は手を押さえて、必死にやめさせる。 「脱がせろーー!」 「やめてくださいってばっ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・何をしている??」 「「あ・・・・。」」 あまりに騒いだせいであろうか?護衛のヴォルフラムが呼ばれて、戸口に立ってあんぐりと口をあけていた。 「すとりっぷしょう??なんだ、有利、ギュンターのように、パンツをかぶって踊りたいのか?」 そういわれてみれば、あれもストリップか?? ちがーーう!! 思わず、納得しかけた妻に、有利は声を大にして否定した!あんなの、妻にしてほしくはない!! 「いいか?コンラッド、ストリップショウとは、少しづつ衣服を脱ぎつつ、己の体ひとつで美しさを現す 芸術なのだ!!それを、あんな、宴会芸と一緒にしてはいけないぞ!!」 「そうですか?あれはあれで面白いのに・・・。」 あぶない!やはり師弟だ・・そんな感覚までも似ていたのか!?だが、いくら剣の師弟だからといって、 芸まで師弟関係を結んでほしくはない!ただでさえ、彼には周りを凍らす親父ギャグの芸などを身に着けて しまっているというのに。(←教えた犯人は、自分の父) 「ほう、芸術だと?よし、ユーリ、芸術なら僕も付き合うぞ!」 「「え??」」 も・・もしかして、ヴォルフの前で脱ぐのおれ?? コンラートの前ではいいが、だって夫婦だし、でも・・・友人の前で脱ぐのは・・・? 「ヴぉるふぅぅ??まさか、お前まで有利を脱がそうというのか?」 「コンラート、芸術なのだろう?何を怒るんだ??」 「有利が脱ぐと俺まで脱ぐ羽目になるんだぞ!」 「なぜ、コンラートが脱ぐのだ??」 「え?」 じ〜っと、兄を見つめる弟に、よもやストリップショウとは、主に女性が男性の前で一枚一枚衣服を脱いで 性的興奮をあおってゆきながら、裸になるなどという事は・・・駄目だ、絶対に言えない!! だらだらだら・・・・コンラートは一生懸命、なんと言って逃げようか?必死こいて考えていると? 「・・そうか!お前達!そうならそうといえばいいのに?」 「え?」 「なにが?」 弟は、なにやら思いついたようだった。 「お前達!僕の絵のモデルをしたいのだな!?」 そういえば、最近、二人ともモデルをしていなかったしな!よし!今からはじめるぞ。 ・・・・助かった!相変わらず、どこをどうやってその考えに行くのかはわからないが?弟のとんだ勘違いの おかげで、とりあえずは、説明はしなくてもいいようだ。 「コンラッド、どうしよう?」 が、有利は、モデルの方が問題らしい。まぁ、それはそうだろう?なにせ、彼の使う絵の具は、 何を隠そうクマハチの排泄物から作られているのだ。まぁ、一応は超高級品なのだが・・・においは 鼻が曲がりそうなほど酷い!! 「俺は平気ですよ?例の絵の具は、ユーリの肌の色に使うものですから、俺だけ描いてもらうには 問題ないんですよ〜。」 うわぁぁきったねーー! そう、自分一人なら何も問題は・・・・。 「折角だから、服も脱いでもらおうか?」 な・・い?? 「・・・は?ぬぐ??ヴォルフ?服を脱ぐの?」 「脱ぎたがっていたではないか?」 「いや、それは有利で俺は止めていたんだが・・。」 じゃぁ、有利には、伝統的なこの腰みのを・・・。 「でたー!羞恥の腰みの!いやぁ!お前、どうせ俺のことをBカップの信楽焼きの狸にするくせに!」 「なにをーー!お前に芸術がわかってたまるかーー!」 「・・・・・。」 なにやら、腰みのを取り出して有利に着せようとするヴォルフラム・・ぐいっとシャツが引っ張られた! 「ヴォルフ!」 「なんだコンラート?今僕は忙しい!こら、ユーリ、おとなしく服を脱げ!」 「俺・・どうせなら、ユーリのドレス姿が見たいな・・。漆黒のとか?」 ぼそりと・・コンラートがとんでもないことを言い出した。 ぴたり・・・・ 二人揃って、動きを止めて、とんでもない発言の主を見る。 「いや・・16の時ならいざ知らず・・・育ってしまった今となっては、それはどうよ?」 その昔、散々女装させられた古傷がうずくのか?有利は、げんなりとした・・。 「大丈夫だ。お前は今でもいけるぞ!!ならば、体型の隠れるものがいいな!」 が、意外にも、ヴォルフラムが、兄の提案に乗ってきてしまった!? 「どうせなら、いっそヴォルフが、作っちゃわないか?ヴォルフのセンスなら、きっとユーリの美しさを 引き出すドレスをデザインができるよね!?いいな〜ヴォルフのデザインか〜、俺、見てみたいな〜。」 「おいおい、コンラッド、引き出す素材がねーーよ」 なおも、とんでもないことを言い出すコンラートに、何言っているんだか?と、有利はがっくりと肩を落とした。 「そうか!そんに期待されたのでは仕方ないな!確かに、有利の美しさを引き出せるのは、僕くらいだろう!」 その上、弟の方はすっかりその気だ。 では、早速デザインを考えるか?素材も吟味しなくてはな?にわかに活気付いたヴォルフラムは、いそいそと 魔王部屋から出て行ってしまった。 「あぁーー、待てヴォルフ!そんな吟味しないでーーー!!」 が、思い立ったら吉日的行動力は、母と次兄からしっかりと彼にも遺伝してしまったらしい・・。 廊下に出れば?もはや影も形もいなかった。 「あーーーぁ・・。」 「いいからいいから、これで、絵の具地獄とは、おさらばですよ?」 「!・・コンラッド?もしかして、わざと?」 どうやら、なんだかんだといっても、妻は自分を助けてくれたらしい。 じ〜〜ん。やっぱり、コンラッドは、眞魔国一の妻だよな〜♥ 「有利の裸なんて、例えヴォルフといえど見せるのは嫌ですから・・。」 ぼそ・・・っ。 「え?なんかいった?コンラッド?」 「いいえ?」にっこり♥ 「そ?」 つつつっと、有利はコンラートに近づく。 「なんですか?ユーリ?」 「ふっふっふ。ヴォルフもいないしさ〜、・・ねっ?」 「ね?って・・。えっと、まだ昼間だし?」 つつつっっと、コンラートが離れる。 「さっき、おれにストリップショウをやらせようとしていたのは?」 ジリジリジリっと、にじり寄る有利。 「あ・・・・えっと〜。」 さすがにそれを言われると、コンラートも二の句が続かない。でいや!!と、有利に押し倒されて しまう。 「ふーん、白のシーツにアンタを沈めるのもいいけど、光沢のあるピンクっていうのもイイかもね?」 目先が変わって♥♥ 特にハートのジャンボクッションって言うのに、埋もれている彼も、また可愛いものがある。 「えっと、ユーリ・・・騒ぐとホラ!またヴォルフが!」 「ヴォルフは、一度集中すると、ほかの事は見えなくなる性質(たち)だからここには来ないよ。」 解かっていて、ヴォルフにえさ(ドレス)をやって、ここから離れさせたくせに・・。 「んっ…!…ッ!!ダ・・メ・・」 荒々しく、妻の唇を奪うと、やはり静止の声がかかる。 「だめ?」 くすりと、形ばかりの抵抗をするコンラートに、有利が笑いかける。 「ですが・・・明るい・・。」 コンラートは、小さい真っ赤なハートクッションを抱きしめならが、もごもごと言い訳をした。 ホント・・・自分の可愛さがわかってないな・・。 まぁ、いいや。 実にあっさりと、有利が引くと、あれ??っとコンラートが目を見開く。いつもなら、このまま、 いくら静止しても、コンラートを離してはくれないのに? 「ユーリ?」 きょとん?とした瞳で見上げてくるコンラートに、有利は哂う・・・男の相貌で・・・。 ゾクンッ! その表情に、コンラートは一瞬見惚れた。背筋を駆け抜けていったものは、間違いなく欲望。 有利は、このカオをコンラートにだけ魅せた。なぜなら、有利が欲望を示すのはただ一人だから。 だから、この表情を知っているのも、見たことがあるのもコンラートだけだ。 その顔は、絶望的に美しい。コンラートは逃げれない・・・絡めとられるように、しびれてゆく感覚。 「ユー・・リ・・・」 うっとりとコンラートが、男の名前を呼ぶ。その声に応えるように、有利は体を折って再び組み敷いた 彼の上に重なり・・・そっと、生え際から後ろに向かって彼の髪を梳くと、現れた額に唇を寄せた。 ユーリは、知っていた。この顔をしたときの自分に、コンラートが絶対に逆らわないことを・・。 それは、コンラートの中にある独占欲だ。 彼は、この表情を自分にしか向けられないことを知っている。皆の有利の中で、コンラートが独り占めできて いるのが、この有利だ。だから、コンラートは逆らわない。いや・・それもちがう。 誰にも渡したくないのだ。コンラートは、この有利だけは、自分のものだと決めているから。 誰にも見せない・教えてあげない・この有利は・・・俺の有利だから。 一度だけ、激しく抱き合う中で、コンラートが吐露した胸のうち。 そう、この俺を知っているのも、見せるのも、解かるのもアンタだけだ・・・コンラッドだけが綺麗じゃない おれさえも、愛してくれるから・・・。 「見ていて・・コンラッド?」 有利は、コンラートの腰の上に跨ったまま、ぷちり・・と、シャツの首もとのボタンをはずした。 「あ・・のどぼとけ・・・。」 コンラートは、ついっと有利に向けて指を伸ばした。有利はその手をつかむと、己の首へと導く。 中指が・・のど出っ張りに触れて、有利がもっと触りやすいように体を倒してくれる。 また、一つ・・第二ボタンをはずすと、今度は鎖骨が見えた。そして、コンラートの指も追うように 下降してきて、綺麗な鎖骨のくぼみを、指の腹で沿うように触れてゆく。 またプチリっと、ボタンがはずされる。しなやかに付く胸の筋肉・・そのふくらみに手のひらが這う。 堅くて逞しい・・・最初会った頃は、筋肉がほしいと いつもぼやいていたのに・・。 くすっと、その頃の彼を思い出して、口元に笑みがこぼれる。 ぷちりっと、次のボタンをはずしながら、有利がなに?とその笑みのわけを聞く。現れた腹の割れた 筋肉の線に沿って指で辿りながら、いいえ・・とコンラートは答えを濁した。 言ったら、すねるに違いない・・・あの頃は散々、おれも筋肉ほしいーー!といって、コンラートに 抱きついては、うらやましがっていて・・・ちょっと困った記憶がある。 「立派に育ちましたね?陛下?」 「・・・コンラッド・・この状況で名付け親モードになるなよ・・・ちゃんと、おれの妻でいて。」 「わかっています。妻ですよ、おれは? ・・貴方のものです。」 コンラートの目が、欲望に濡れはじめる。 有利は見せ付けるように、シャツに手をかけると、そっと素肌の上を滑らせる。 逞しい肩から上腕二頭筋が現れ・・するりと袖から手が抜かれた。それをぱさりとベットの向うに落とす。 いつの間にか、ベットの周りの天蓋はおろされたらしい。柔らかな布にさえぎられた日差しの中に、 均整の取れた裸体を惜しげもなくさらす有利がいた。 「コンラッド・・・脱いで?」 言われるままに、コンラートは自分の上着に手をかけた。胸元を広げて開くと、その下のシャツのボタンをはずす。 有利はその優美な指の動きを見つめる。男の手だ・・それも剣士の・・でも基本的に細くて長い形の良い手。 それが、自分の衣服の戒めを解き、見下ろす男に自分のすべてをさらしてゆく。 その白い肌を、桜色の傷を、引き締まった筋肉の付いた美しい肢体を。 シャツに手をかけて、開いてみせる。 有利は、その様子にうっすらと微笑むと、自分が乗って動きを制限していた腰のズボンに手をかけた。 コンラートは素直に、腰を少し浮かした。ひざの所まで押し下げられて自分から足を引き抜く。 有利も、自分のベルトを引き抜くその様子を、コンラートが ぼうっ・・と、した視線で追う。 ジ・・ジジジ・・ゆっくりと前を下ろすと、下腹から黒い下着が見えた。 「コンラート。」 確かな熱をはらんだ呼びかけに、操られるようにコンラートは、有利に手を伸ばす。 再び手をとられて、有利の腹へと導かれる。先ほどの続きを促されるままに、彼の体に触ってゆく。 脇を掌全体で撫でて、腰に手をかける・・・衣服と肌の間に手を入れて、太腿へと手を滑らせれば自然と 服が下がり、下肢が光の中に現れる。太腿の半分ほど下ろすと、コンラートは、下着の紐に指を絡める。 「ほら?ソレを引っ張らないと、ほしい物はもらえないよ?」 そう、彼を唆す有利は、まるで悪魔だ。綺麗な顔で人を堕としてゆく黒い天使。 でも・・・コンラートは、そんな悪魔を愛してしまったのだから仕方ない。 シュルリと、紐を解いて、彼の欲望の証を解放してしまう。 「よくできました。さぁ、ごほうびだよ?」 下肢にあてがわれた、なじんだ硬い感触。コンラートは、ゆっくりと目を閉じた。 「で?コンラッド?ストリップの仕方は、わかっただろう?」 にこにこと、ことが終わって上機嫌な魔王陛下は、腕の中で息を整えている王配殿下に事の発端と なった事柄を聞いた。 「はい、よくわかりました。」 王配殿下が素直に頷くと、そうよかったな〜と、陛下も喜ばれた。 「じゃぁ、次はコンラッドがやってみてね?」 「嫌です。」 あれ??今、嫌ですって、いった?? 「なんで?手本を見せたんだから、次はコンラッドがやってよ!」 「本当にしてほしい?」 「もちろんさ!」 「仕方ありませんね、では次は俺がしますね?貴方がした通りにすればいいんですよね?」 「うんうん!」 なんだ、やっぱりやってくれるんだ?さっきのは、お茶目な冗談なんだな。 あぁ、楽しみだな〜。一枚一枚恥ずかしながら脱ぐコンラッドを思いっきりローアングルから じっくり見ちゃって・・あ・・考えただけでも興奮しちゃう! 「一枚一枚・・貴方の前で脱いで・・。」 コンラートが、首に抱きついて、まだ抱き合った余韻の残る声で、耳元に囁く。 「そうそう、俺の前で脱いでね・・」 あ〜〜、その声だけで、おれってば、また盛ってきそう。><ノ 「貴方の服を取り去って・・・。」 そういいながら体勢を入れ替え有利の体の上に乗り上げて、上から見下ろした。 「そうそう、いいな〜こんな感じかな〜楽しみだな。」 「貴方を抱いて差し上げますね?」 「うんうん、おれを・・・・あれ???」 不穏な空気を感じて、有利が目線をあげると、恐ろしいまでの色っぽい眼差しのコンラートが乗っかっていた。 というか?これは??関節を見事にホールドされています!!あれぇ?何で?どうして?? 「大丈夫だよユーリ、俺も男だし、気持ちよくしてあげるね?」 ぜんぜん大丈夫じゃないですーーー!! 「貴方のした通りに、お返ししてあげる♥」 って、それは仕返しって聞こえるんですがーーー!? 「ちょっとまって、コンラッドさん!ごめん、もういいません!」 「何がですか?」 「だから、ストリップしろなんていわないからーー!!」 「じゃぁ、ユーリもしない?」 「うんうん、しません。」 ちょっと、コンラッドさん?なんか変なところ触ってませんか?そこは尻です!あ、どうせなら前触って・・。 「うそだったら・・わかりますよね?」 割れ目に向かって指が不穏な動きで迫ってくる!? はいいいぃぃーーー!もう、調子こいたりしないから、ゆるしてーー!! 涙目で有利が許しを請うと、にこっとコンラートは笑って。 「よし、じゃぁ、許してあげる。」 関節を抑えていた体をどけてくれた。 「お・・おありがとうございまーーす。」 ついつい、下手に出る魔王陛下・・・なぜなら、妻は夜の帝王と異名を残したほどの、スキルの持ち主だ。 本人の言うとおり、きっと気持ちよくしてくださるだろうが・・・できれば、自分は抱く方を希望したい! 「あ・・ホールドさえ解いていただければ、乗ってくださる分にはうれしい・・いえ、なんでもないです!」 妻が怖いよーー!ぎろりんって今、睨みましたよぉ? 思わず布団の中に逃げ込む。 じっと、コンラートは有利を見つめる。うん、どうやら、本当に反省したらしい。 それにしても、やはりというか、ストリップなんてろくでもない! あんな・・ ちょっと、思い出してしまって、コンラートは一人赤くなる。 あんな色っぽくって艶っぽい有利なんて、誰かに見られたら大変だ! きっと、皆、有利にすべてを捧げたくなるに、決まっている!! 先に手本を見せて貰ったのが自分で良かった。他の誰かだったら・・・ブルッ! この人を・・・盗られるなんて、絶対に嫌だ。彼がこんな風に誰かを抱くなんて・・許せない。 「ユーリ・・・約束・・破ってはだめだよ。」 ちょこんと布団から出ている黒い頭に向かっていうと、布団から顔が出てコンラートをじっと見上げた。 「もうしません。・・で・・あの・・・その・・・。」 言いづらそうに、有利が言いよどむ。なんだろうと思って、コンラートは耳を近づけた。 「何?」 「さっき色々抱きついたりしてきただろう?」 「?」 「また、盛っちゃったみたい?相手してもらっていい?」 云うなり、有利が挑みかかってきた!腕を引かれて、有利の上に抱き込まれると。まだ、有利の残滓で 濡れているその場所に、指が入り込んできた。 くっと、コンラートの背が震えた。 「いい・・ですよ。その代わり、俺は起きれませんから・・・有利がうまく・・ごまかしてね。」 コンラートが了承すれば、すぐさま有利が体勢を入れ替えると入り込んできた。 「アア…!もう、急には!!ヒィァ…ッ!…」 魔王ベットが小さく軋んで揺れてゆく。コンラートは、有利の肩にきつく抱きつくと、火照った身体を 彼に差し出したのであった。 なお、コンラートの姿はこの日から、3日ほど魔王部屋から出れはしなかった。 「ユーリ!ごまかしてくれるって云ったのに!!さっき猊下がいらして、よく効く擦過傷の薬をくれました!」 なんで、ばれてんですかーー!! 「え〜〜〜、ちゃんと、ごまかしたんだけどな?」 「なんていったんです?」 「ちょっと腰痛で、しばらく公務を休むって?」 「ユーリ!それは、やりすぎましたって言っているようなものです!もうちょっとマシな嘘ついてください」 「え〜〜。」 もう絶対に、ストリップなんてこりごりだ!!!! 2月18日UP 魔王夫妻の仲良しなお話。某主従スキーの漫画の素敵なお嬢様に勝手に捧げておく。 20万ヒットおめでとうございまーす。オメデヽ(*゚Д゚*)人(*゚Д゚*)人(*゚Д゚*)ノ隊!!! |