有利のばかぁ〜! |
(注意)・・これは、有利のばか〜を・・やってみたかっただけです。
CPは、ユコンです。都合上、堕ちて来いの新婚の二人に演じてもらいました。 ふるふるふるふる・・・・・・・・ ユ・・有利の・・・ ぐわしっ!と、コンラートは枕を握り・・ ばかぁぁぁあーーー!!!! ばふん!と、枕は有利の顔にジャストミート! 「わぷっ!!な・・誤解だって・・!!」 「ユーリのバカバカ!」 コンラートは、手当たり次第に、近くの物を投げつけてゆく。 それを、きちんと手で受け取るユーリ・・・さすがはキャッチャー!傍目からは、これではブツが 白い玉でないだけで、普段のキャッチボールと変わらないようにも見える。 駄菓子菓子!! 繰り広げているほうは必死だ!そのうち、投げても取られるだけだと知ったコンラートが、枕でポカスカ 有利を叩き始めた。 「ちょっ!・・まって、コンラッド、枕だからそんなに痛くはないけど、痛いってば!」 「当たり前です!痛いようにしてるのですから!」 ばふんばふん!と叩かれて、流石に有利もたじたじだ。避けようと腕を突っぱねた物が、コンラートの 胸を触った。 むにゅ・・♥ 「・・・・・・・・。」 「・・・・・・・・。」 つい、その柔らかな感触に、もみもみっと手を動かしてしまうと? 「何、揉んでるんですか!やっぱり、これはユーリの仕業ですねっ!?」 「え・・・今のはつい・・出来心で。・・あ・・あの、コンラッドサン?・・目がマジですよぉぉ??」 もみもみもみ・・・ ふるふるふる・・・ 「そうおもったら、その揉んでいる動きをやめないか!こんの、助平!!!」←そのとおりv ぎゃぁぁぁ!!! 「なんだ!?何事だぁ!?」 騒ぎの報告を受けたヴォルフラムが、魔王部屋を開け放つと、ふわふわと真っ白い羽が飛び散る中に、 夫婦喧嘩真っ最中の魔王夫妻がいた。・・・というより、妻に一方的に枕で叩かれている魔王か? あぁ、それで、枕の中から羽が飛び出して舞っているのか? そのうち、くるりと王配殿下事、魔王の后である兄コンラートが、弟に気がついた。ピタリと夫を 叩くのをやめると、こちらを見やった。 すると、じわり・・・と、その目が潤み始めるではないか? 「コ・コンラート兄上、どうしたのですか?これは一体??」 「ヴぉるふ〜〜」 気遣ってくれる弟に、コンラートは一直線にかけてくる。そこで、ヴォルフラムは、兄の異変に 気付いた。なんとはなく・・小さいのだ。 ついつい、腕を広げて抱きとめてみれば、その体はすっぽりとヴォルフラムの腕の中へと入ってしまった。 しかも・・・ヤケに柔らかい??? つい、さわさわと腕を動かすと、普段より細い肩!締まった腰、丸いヒップにしなやかな体ぁ!? おもわず、ベリッッ・・!!と、コンラートを自分から離してみれば・・・丸みを帯びた顔に 胸には、形の良さそうな御山が二つ・・・・。 「あ・・兄上が、びびび・・美女になったじゃりぃぃ〜〜!?」 「ヴぉ・・ヴぉるふ・・ユーリ・・ユーリがっ・・。」 「なに?これはお前の仕業か!?このへなちょこ!!」 えぐえぐと弟に訴えてくる姉(?)に、ヴォルフラムは、元凶と思える魔王を睨み付けた! 「え・・俺にだって・・さっぱりぽんで!?」 それをあわてて、有利が否定するも、魔王后はギン!!と獅子化した視線を投げつけた。 「ユーリが俺に、薬を盛ったんでしょっ!?」 「くすり?まさか、アニシナの毒か!?」 一体、コンラートの性別を変えて何をする気だぁぁ!! 「だから、そこが誤解なんだってば!おれは、グウェンにもらった飴をアンタに渡しただけだっ!」 「グゥエン??」 「兄上が??」 と・・言うことは?首謀者はグウェンダル?しかし、余計に目的がわからない?一体コンラートを 女性化させて何が・・?・・?・・ そこで、有利とヴォルフラムの視線が、コンラートへと注ぐ。身につけている物は、いつもの黄色の パジャマ。それが、一回り小さくなった体のせいで、少し下がった肩、袖先から覗く指先。ワンピースの ように羽織った上着に、ダボダボのズボンは足元でクシュクシュにで・・不安のためか?揺れる瞳は その虹彩のせいでキラキラである。その映像は、有利にあるものを連想させた。 「ハッ!これは・・・まさしく・・頼りなげな仔猫タン?。」 「確かに・・まさか、兄上!?」 そう、長男と言えば、可愛い物好きで有名だ・・まさか・・? 「私がどうかしたのか?」 そこに、丁度、噂の主が・・? 騒ぎを聞きつけて、やってきたらしい。 「飴?あぁ、それなら確かに、私が小僧にやったものだ。ヨザが昼間くれてな・・それが・・どう・・?」 台詞が不自然に切れて、グウェンダルの目が大きく見開かれた。 「もしや?コンラートか?・・こ・・これは一体!?」 「その飴を食べて、今朝、起きたらこんなことに・・。」 この驚きようから言って、どうやら彼も白らしい。となると、ヨザックだろうが・・背後には、 赤い悪魔と黒い悪魔・・・いったいどちらが付いているかによって対応が変わる。 どちらにしろ、情けない姿に、うりゅ・・と涙が出てくるコンラート。 「わかった!すぐにアニシナにっ!」 「わたくしなら、すでにきています!」 朝からキビキビとした声がして、ずかずかと魔王部屋に入ってくる赤い悪魔。ぶんっ!!と頭を振って ポーズを決めると、近くにいた衛兵が二人、ばちん!ばちん!となぎ倒された。 うわぁ〜いたそーー。(−−) 「おや?なんですか?飴を食べたのは、コンラートですか?」 チッ・・!とばかりに、舌打ちしましたよ?あのひと!! その視線に、ススススっと、コンラートがユーリの背中に隠れる。 「わたくしとしては、グウェンダルが女性になったほうが、面白そうでしたのに・・・。コンラートでは 面白みがありませんね〜。」 おもしろ・・って、何か?村田の影響を受けてませんか?アニシナさん?? 「心配しなくても、3日もすれば元に戻ります。ただの、嫌がらせですから・・」 「うぐっ!?」 嫌がらせと聞いて。グウェンダルの喉から変な音が・・。 「そんな・・じゃぁ、俺って、二人の痴話げんかに巻き込まれたのか!?」 コンラートが、情けなさそうに、兄を非難めいた目で見た。 「痴話とは何ですか!?ちょっと、『不愉快なこと』があったのです!」 にっこり♥と有無言わせない笑顔のアニシナさん。 コワイデスーーー!! 『もがもがもが!!』有利は咄嗟に、まだ何か言おうとしたコンラートの口を塞いで、押さえつけた。 コンラッド!ああいう目をした時の女性に、逆らっちゃいけないんだ!有利は、散々渋谷家にて、 ああいった目をした美子に、うっかり言い募って、父親が墓穴を掘る様子を見て育った。 こう言った時は、下手下手に出るのだ有利! 「ハイ、フユカイナコトですね〜。はい、それは大変デシタ〜。」 多少某読みなのは、大目に見てほしい。アハハハハハーーー。 「アニシナさん、こう言った時は、地下でゆっくり研究三昧するに限りますよ〜。」 そして、相手の好きな物で釣るのが効果的である。当然この人の場合は、人体実験・・いや もにたあテストだ! 「ほう・・それは?」 にやり。・・と、アニシナが危険な笑みを口角に乗せた。 「執務は、おれが頑張りマーース!!」 はーい!と挙手して、魔王陛下が良い子の返事だ。 「おはは、おはははは、そぉぅ〜ですか?さすがは、陛下。では?グェンダル?逝きますよ?」 「むっ!小僧!」 「逝ってらっしゃ〜〜い!!」←意味どおり 眉間に皺を寄せた御大が、何やら騒ぎながら引き摺られていくのを、有利陛下は手を振って見送った。 「ふ〜〜あぶなかった♥」 危機一髪で、回避できたな〜なんて、有利は自分の仕事に満足げに、額の汗を拭く動作をする。 汗なんて出てないのに・・。 「ユーリ・・オマエ・・」 「ユーリ・・アナタ・・」 兄上(グウェン)を人身御供に差し出したな(ましたね)? 「うん?それが何?」(*бб)きゅるん♥ 「「・・・・」」 やっぱり、可愛い外見に騙されそうになるが・・こいつは魔王なんだな・・。 あぁ・・まったく・・ 「さて、こんらっど〜♥おれに濡れ衣着せたよね?」 くるんと、有利陛下は満面な笑顔で、魔王后を振り返った。 「あ・・えっと、それは、スミマセン。」 不吉な予感に、コンラートは素直に謝った。 「傷ついたな〜、おれ」 「えっと・・・」 「慰めてね?」 「え?えっ?ま・・まさか?」 「夜が楽しみだな〜〜♥♥」 「〜〜〜!!」 その後、3日間、王配殿下は色々お仕置きされたそうだ。 結局、得をしたのは、魔王陛下であったと言うお話。 めでたしめでたし? 「どこが、めでたいものか!?って、ユーリ!何エプロンをめくろうとするんです!」 「え〜下に何を着ているのかと?」 「何も着るなと言うから着てません。」 「ほんと?」 「本当です・・。」 ブス・・と答えるコンラートに、本当みたいだと、有利の顔がニヤつく。 その顔は、ちゃっかりと『男』の顔だ。まったく・・昔は可愛い人だったのに・・どうして、 こんなにも『男』に育っちゃったんだろう?と、コンラートは泣きたくなった。 「ユーリ・・・目がイヤらしいですよ・・。」 「だって、コンラッドがすっごくイヤらしい格好するからじゃない?」 わなわな・・ あなたが着ろと、押し付けたんでしょうー!? うん、凄く嬉しいよ。じゃぁさ、後ろも見せて♥ い・・いやです!絶対に後ろは見せません。 「やっぱり、何かつけているだろう?男らしくみせろ!」 「男だから、恥ずかしいんです!!」 「いいじゃん、今、体は、綺麗なお姉さんだし〜。」 「絶対にいや!!デス!!」 エプロンの裾をしっかり持って、コンラートは絶対に見せないぞっと身構えるが、それがかえって 有利を喜ばしているとは思うまい。ちょっとでも動くと、オーガンジーで出来た梳けたエプロンは、 大事な所が見えそうで怖い。(←魔王后様ピーンチ) 「こういう所は、兄弟なんだからっ!」 きっと、調達先は有利の兄にちがいない。 「ぴんぽ〜〜ん、結婚祝いだよ。貰った時は、使い道が無さそうで仕舞い込んだんだけど、 日の目を見てよかったな〜ふふふ。」 ショーリ!次ぎ会った時は、しばくっ!!(←義兄もピーンチ) ジリジリ・・・っと、寄って来る夫に、コンラートは後ずさった。 が・・・・すぐに、ベットに足を取られて、転がってしまった。その際、丸みを帯びた双丘から 細い両足までの線がくっきり、男の目をした有利の脳裏に焼きついた! あぁ、ユーリの目が獲物を狙う狼の目にっ!! 「コンラッドー♥♥」 「うわぁぁ〜〜、まってください!」 「だめ、今夜は眠らせないからな♥♥」 「アン・・ッ!ぁぁッ もう・・ゆ・・ユーリのばかぁ!!!」 11月25日UP たまには、微エロで・・うっふっふ。 最後は、裸エプロンです。マジで勝利さんが送りそうな物だと思いました。でも、 弟に着せたかったのかも、しれない・・??最初、めでたしの後は、サンタ服でこのネタ 考えてたんですが、このネタにくっつけて裸エプロンにしました。どpちらにしろ、コンに 切り刻まれそうです私・・。 |